和やかな雰囲気で初釜を楽しむ参加者=雲南市三刀屋町古城、アスパル
和やかな雰囲気で初釜を楽しむ参加者=雲南市三刀屋町古城、アスパル

 茶道三斎流の雲南翠木(すいぼく)会の初釜茶会が18日、雲南市内であり、会員らが新春の一服を味わい、今年の茶道の上達を誓った。

 同会は雲南でお茶を普及させようと1972年5月に発足した。初釜は総会に合わせて濃茶と薄茶の各席を用意し、三斎流の森山宗浦(そうほ)家元をはじめ、会員や来賓計35人が参加した。

 濃茶席は正月にちなんだ掛け軸や寒ボタンが飾られた。参加者は茶や菓子を味わい、茶道具を手に取って鑑賞していた。

 お茶を待つ間は参加者同士が談笑し、雲南翠木会の杉山郁子顧問が茶道具について説明するなど終始、和やかな雰囲気だった。

 雲南翠木会の野々村和子会長(84)は「初釜は一番大切な行事。家元を迎えて開催でき、大変励みになった。会の伝統を継承していけるよう頑張っていきたい」と話した。

 (福間崇広)