客席にあめをまいて盛り上げる舞い手=浜田市黒川町、石央文化ホール
客席にあめをまいて盛り上げる舞い手=浜田市黒川町、石央文化ホール

 島根県西部の石見神楽団体に所属する子どもが出演する「石見子供神楽どんちっち祭り」が25日、浜田市黒川町の石央文化ホールであった。浜田、益田、江津3市の計8団体が出演し、多くの観客が白熱の舞に拍手を送った。

 石見神楽美川西神楽保存会(浜田市)の儀式舞「塩祓」で幕開けし、元気の良いはやしを響かせた。

 石見神楽亀山社中(同)は大ダイを釣り上げる場面でおなじみの「恵比須(えびす)」を披露。魚と格闘する舞い手のユーモラスな動きで笑わせ、日本海信用金庫(同)のマスコットキャラクター「しょうきくん」も舞台から客席にあめをまいた。江津市立郷田小学校2年の坂根有竜云さん(8)は「あめがいっぱい取れた。楽しかった」と話した。

 どんちっち祭りは、神楽の技術を研さんする子どもたちに発表の場を提供しようと、日本海信用金庫が主催し17回目となった。

 (中村成美)