自民党は衆院選の争点を「高市早苗首相か否か」と設定し、首相人気で一点突破を図り、圧勝につなげた。中道改革連合は組織力で対抗したものの、首相の勢いに圧倒され、新党効果は不発だった。舞台裏を検証した。

 ▽二つの懸念

 「与党過半数割れなら約束通り退陣する。国民民主党や参政党に頭を下げて多数派工作をするのは次の総裁の仕事だ」。1月27日夜、...