大阪の映画祭『おおさかシネマフェスティバル2026』はこのほど、2025年度の作品賞や個人賞など各賞を発表。吉永小百合主演の『てっぺんの向こうにあなたがいる』が個人賞で4部門を受賞した。
【動画】『てっぺんの向こうにあなたがいる』本予告映像
1976年に大阪・中之島の関電ホールで「第1回映画ファンのための映画まつり」としてスタートした同イベントは今年50年目を迎える。関西在住の映画ファンによる投票をもとに、25年に関西で公開された映画を対象とし、選考会を経て決定した。
個人賞として日本映画部門では、監督賞、主演男優賞、主演女優賞から新人監督賞まで11の賞、外国映画部門で各5つの賞がそれぞれ決定した。
女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの半生を描いた『てっぺんの向こうにあなたがいる』は個人賞で、監督賞に阪本順治氏、主演女優賞に吉永小百合、助演男優賞に若葉竜也、撮影賞に笠松則通氏と4部門で受賞を果たした。
作品賞(日本映画)は、2025年6月に公開され、邦画実写作品として歴代興行収入記録を22年ぶりに更新し、社会現象を巻き起こした『国宝』(監督:李相日)が選ばれた。作品賞(外国映画)は、第98回アカデミー賞にもノミネートされている、レオナルド・ディカプリオ主演の『ワン・バトル・アフター・アナザー』(監督:ポール・トーマス・アンダーソン)。
また3月8日午前10時からホテル エルセラーン大阪のエルセラーンホールで表彰式が行われる。
【受賞一覧】
■作品賞
・(日本映画):『国宝』
・(外国映画):『ワン・バトル・アフター・アナザー』
■2026年・ベストテン
<日本映画>
1位:『国宝』
2位:『ナイトフラワー』
3位:『爆弾』
4位:『宝島』
5位:『敵』
6位:『てっぺんの向こうにあなたがいる』
7位:『この夏の星を見る』
8位:『遠い山なみの光』
9位:『旅と日々』
9位:『愚か者の身分』
<外国映画>
1位:『ワン・バトル・アフター・アナザー』
2位:『教皇選挙』
3位:『ANORA アノーラ』
4位:『エミリア・ペレス』
5位:『ウィキッド ふたりの魔女』
6位:『サブスタンス』
7位:『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
8位:『F1(R)/エフワン』
9位:『フランケンシュタイン』
10位:『聖なるイチジクの種』
■個人賞
<日本映画>
・監督賞:阪本順治『てっぺんの向こうにあなたがいる』
・主演男優賞:長塚京三『敵』
・主演女優賞:吉永小百合『てっぺんの向こうにあなたがいる』
・助演男優賞:若葉竜也『てっぺんの向こうにあなたがいる』
・助演女優賞:伊東蒼『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
・新人男優賞:黒崎煌代『見はらし世代』
・新人女優賞:中川未悠『ブルーボーイ事件』
・脚本賞:内田英治『ナイトフラワー』
・撮影賞:笠松則通『てっぺんの向こうにあなたがいる』
・音楽賞:原摩利彦『国宝』
・新人監督賞:山元環『この夏の星を見る』
<外国映画>
・監督賞:ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー』
・主演男優賞:レイフ・ファインズ『教皇選挙』
・主演女優賞:デミ・ムーア『サブスタンス』
・助演男優賞:ショーン・ペン『ワン・バトル・アフター・アナザー』
・助演女優賞:ゾーイ・サルダナ『エミリア・ペレス』
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