テレビ東京は12日、IP(知的財産)価値の最大化を目的とした成長戦略の一環として、マンガ・アニメ・キャラクターなどのIPを起点に企画・制作から海外流通まで手掛けるIPプロデュース会社・Mintoが実施する第三者割当増資を引き受け、5億円を出資することを発表した。テレ東は、『シナぷしゅ』などのアニメが海外でも需要拡大しているとし、提携を通して、Mintoが事業基盤を構える東南アジアでの事業展開を加速させたい考えだ。
【写真】シナぷしゅの「かたくないストロー」
Mintoが持つ東南アジアを中心とした事業基盤とデジタル領域でのマネタイズ力を活用して、当社が保有するアニメ作品などの豊富なIP資産の収益力を強化し、成長力を引き上げる。
テレ東によると、近年、アニメやドラマ、乳幼児向けの自社IP『シナぷしゅ』といった同社コンテンツの国内外での需要が拡大している一方で、海外展開やデジタル領域でのマネタイズ機能の整備が成長の課題となっていた。
Mintoは、マンガやアニメ、キャラクターなどのIPを起点に、企画作からデジタル展開、海外流通までを手掛けるIPプロデュース会社。タイ・ベトナムに現地法人を置き、 東南アジア全域で事業を展開しており、テレ東はIPビジネスを補完する戦略的パートナーとして最適であると判断した。
テレ東はアニメをはじめとするコンテンツを活用した配信や商品化、ゲーム化などを成長エンジンとして位置付けている。業務提携を通じて、東南アジアにおけるIP展開の拠点機能を獲得し、Mintoの販路・人材ネットワークを活用することで、テレ東の『シナぷしゅ』などのコンテンツIPの海外販売を拡大させる。
テレビ東京取締役で、アニメ、国際事業担当の廣部琢之氏は「アニメ、『シナぷしゅ』、ドラマなど国内、海外でより広く、深く楽しんでいただけるように、ファン、コンテンツホルダー、お取引先の皆様の期待に応え、感動を届けてまいります」とコメントした。
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