最後の思い出に学校オリジナルの食品を売る在校生ら=島根県隠岐の島町中町、西郷港フェリーターミナル
最後の思い出に学校オリジナルの食品を売る在校生ら=島根県隠岐の島町中町、西郷港フェリーターミナル
隠岐で最後の思い出を作る卒業生や保護者、在校生たち=島根県隠岐の島町中町、西郷港フェリーターミナル
隠岐で最後の思い出を作る卒業生や保護者、在校生たち=島根県隠岐の島町中町、西郷港フェリーターミナル

          
最後の思い出に学校オリジナルの食品を売る在校生ら=島根県隠岐の島町中町、西郷港フェリーターミナル
隠岐で最後の思い出を作る卒業生や保護者、在校生たち=島根県隠岐の島町中町、西郷港フェリーターミナル

 島根県隠岐の島町中町の西郷港フェリーターミナルでこのほど、隠岐水産高校の卒業生を見送る「旅立ちマルシェ」が開催された。卒業式を終えた生徒たちが最後に隠岐の味を楽しみ、在校生が紙テープを持ってフェリーを見送った。

 校内にある二つの寮の在校生が卒業生に隠岐で最後に思い出をつくってもらおうと企画した。授業や課外活動で交流のある飲食店4店に出店を依頼し、在校生が販売を手伝った。

 3年生41人は1日午前に卒業式に臨み、20人ほどが午後のフェリーで隠岐を離れることになった。見送りに教職員や在校生がターミナルを訪れ、屋台では実習で作ったサバの缶詰を具に使ったカレーや校章入りの紅白まんじゅうといった学校ゆかりの品を販売した。

 フェリーの出港時間になると在校生たちが校歌を歌い、色とりどりの紙テープの端を乗船した卒業生と互いに持ち合って別れを惜しんだ。

 卒業生の楠原葦耕(あしたか)さん(18)は「昨年は見送る側でイベントをした。後輩に企画をスケールアップしてやってもらえてうれしかった」と喜び、2年で寮長を務める吉田優誠さん(17)は「いつでも島に戻ってきてほしい」と話した。(鎌田剛)