感謝状を受ける津田郵便局の川西浩樹局長(右)=益田市遠田町、津田郵便局
感謝状を受ける津田郵便局の川西浩樹局長(右)=益田市遠田町、津田郵便局

 特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、益田署はこのほど、益田市遠田町の津田郵便局に感謝状を贈った。

 詐欺被害を防いだのは同局の川西浩樹局長(64)と松本一哉課長代理(41)、今戸このみ主任(39)。市内の70代男性が検事をかたる男から「詐欺被害者として名前が挙がった」と連絡を受けた。男の指示通り195万円を振り込むため、2月12日、送金限度額を上げる手続きなどで同局を訪ねた。

 限度額を上げる手続きをした後、落ち着きがない様子だったと聞いた川西さんが詐欺を疑い、13日の朝、松本さんと今戸さんに防犯カメラで来店時の見守りを依頼した。男性が来店しATMで手続きを始めたところで2人が声をかけると「検事に言われた」と話したため説得し、川西さんが通報して被害を防いだ。

 中尾節也署長から感謝状を受け取った川西さんは「ATMの防犯カメラで見守り、困っている方や詐欺被害が疑われる場合には声をかけたい」と話した。(堀尾珠里花)