―2025年に設立30周年を迎えました。今後はどのような姿勢で経営に臨みますか。
「地元に愛される水」に向けた取り組みに力を入れています。製造しているミネラルウオーターは、大手コンビニチェーンを通して全国で販売されていますが、地元での認知度は低く、まだ商品を置いていただいていないお店も多いです。金城町の地下から採取した地下水だけで製造し、非加熱で飲むことが出来る美味しい天然水で有害物質の硝酸態窒素や有機フッ素化合物(PFAS)が不検出であり、品質の高さには自信があります。地元の方を含めて「石見の水」の素晴らしさを知ってもらおうと、昨年からラベルに「島根石見」の文字を入れています。
―自社製造の赤ちゃん用ミネラルウオーターを島根県西部の自治体に寄贈するなど地域貢献活動に力を入れています。
ミネラルウオーターの寄贈のほかに、スポーツを通した貢献も重視しています。フットサルチーム・ポルセイド浜田、中学生の硬式野球チーム・浜田ボーイズに続いて、中国サッカーリーグに加盟するベルガロッソいわみ、陸上男子3000㍍障害の三浦龍司選手(SUBARU、浜田市出身)についても、新たに会社として応援します。島根県立大学とも連携を進めており、今後は、大学と協力して島根県産のクロモジを使った化粧品も開発しもうすぐ発売する予定です。
―出荷前検査での人工知能(AI)カメラの導入などを推進するなど、従業員の負担軽減向上を図っています。
AIカメラのほかにも省力化の取り組みを進めています。重視しているのは、仕事を属人化させないということです。夜中に製造機械が故障した場合でも、機械に詳しい担当者が出勤しなくても対応できるように、スマートフォンで機械に付与されている二次元コードを読めば、取扱説明書やトラブル対応履歴を見られるシステムを新たに構築しました。これからも従業員の意見を踏まえ、取り組みを進めます。

仕事をする上で大切な事はチャレンジ精神とバイタリティです。若い人には失敗を恐れず色んな事に挑戦してもらいたいです。その様な人が活躍出来る場を常に提供出来るように心掛け、会社として若者と共に成長していきたいと思います。島根の高品質なミネラルウォーターを全国及び諸外国に広める為にチャレンジ精神とバイタリティの有る若者をお待ちしております。

戸津川隆元=自身は兵庫県神戸市出身、父が島根県浜田市出身(59歳)2022年に代表取締役社長に就任。
前職のテレビ局時代からチャレンジ精神とバイタリティを人一倍意識し、業務で多忙な中でも寸暇を惜しんで趣味にも取り組んでおります。35歳からフルマラソン、51歳から極真空手を始め現在も継続しております。他に釣り、ダイビング、スキー、ドライブ(国内A級)、ゴルフ、映画鑑賞、旅行と多趣味です。身体を鍛えることで精神も強くなっていくという信念で頑張っております。













