目隠しをしてシュートを体験する児童=益田市戸田町、小野公民館
目隠しをしてシュートを体験する児童=益田市戸田町、小野公民館

 視覚障害者がプレーする「ブラインドサッカー」の地元チーム「島根オロチビート浜田」を招いた体験会が20日、益田市戸田町の小野公民館で開かれ、小中学生ら10人がアイマスクを着けてボールを追い、競技のこつを学んだ。

 ブラインドサッカーは周囲の声やボールから出る音を頼りにプレーしガイド役との意思疎通が鍵。2人一組となり、ガイド役の指示で目隠ししたまま指定のポーズをこなすストレッチをして、相手の立場で声がけする大切さを学んだ。

 その後、目隠しした子どもが選手や大人の声を頼りにドリブルやシュートを練習した。講師を務めた佐々木光監督(52)は「見えないこともスポーツの得手不得手も個性の一つ。個性を大事に熱中できることを見つけてほしい」と呼びかけた。

 参加した西益田小5年の石川千祐さん(11)は「初めてで難しかったけど楽しめた。周りの声をよく聞きながら挑戦した」と話した。体験会は公民館近くの放課後等デイサービス「ふるーるきっず」が、利用者の小中学生らに知ってもらおうと開いた。

(堀尾珠里花)