町並みを楽しみながら歩く参加者=倉吉市東仲町
町並みを楽しみながら歩く参加者=倉吉市東仲町

 鳥取県を横断する「鳥取100キロハイク」が3、4の両日に開かれた。県内外の22人が参加し、自然や町並みを楽しみながら限界に挑んだ。

 境港市佐斐神町の美保湾展望ビーチから、鳥取市福部町湯山の鳥取砂丘まで、日本海沿い112キロの道のりを2日間かけて歩く。

 最終日の4日は午前6時に中間地点の倉吉市からスタート。参加者同士で声をかけ合いながら白壁土蔵群近くの歴史的な町並みを楽しみ、住民の応援を受けて思い思いのペースで進んだ。

 全国各地のウオーキングイベントに参加している広島県東広島市の公務員梅原和則さん(53)は「1泊2日で行うイベントは珍しく、面白い。参加者と運営ボランティアが一体となってつくり上げる点も魅力的だ」と喜んだ。

 あらためて鳥取の良さを肌で感じてもらいたいと、地元有志らでつくる実行委員会が企画し4回目。参加費無料で開催する。実行委員長で鳥取県大山町加茂の合同会社・sunsunto(サンサント)の佐々木正志代表社員は「歩くことで鳥取の魅力を感じられるだけでなく、人と人がつながるきっかけになったり、限界を楽しんだりできる。来年以降も続けたい」と話した。(中村和磨)