出雲市浜町の出雲文化伝承館で21日、恒例の「早春の茶会」が始まり、300人が春の訪れを感じながら、一服を楽しんだ。22日まで。
茶会は、伝承館が開館した翌年の1992年から毎年開かれており、34回目。今回は4流派がそれぞれのお点前を披露する。
初日は、三斎流と裏千家の茶席が設けられた。出雲市に家元がある三斎流の席では、ひな祭りにちなみ「ひし餅」に似た桃色の和菓子を提供。参加者はお点前を見ながら、一服とともに味わった。床の間には昨秋に正遷座祭が営まれた須佐神社にちなんだ掛け軸、ヤブツバキなどの生け花も飾られた。
初めて茶席に参加したという出雲市大社町中荒木の会社員、石飛真衣さん(42)は「心が落ち着き、とても貴重な機会になった」と話した。
(佐野卓矢)














