作品を鑑賞する来場客=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ
作品を鑑賞する来場客=松江市学園南1丁目、くにびきメッセ

 いけばな小原流松江支部の創立90周年を記念した展示が21日、松江市学園南1丁目のくにびきメッセで始まった。ボタンやサクラなどを用いた、個性的で表現豊かな130点が並び、来場客を魅了している。22日も。

 生け花の三大流派の一つである小原流は、花の美しさや自然の表情を最大限に引き出すスタイルが特徴で、水盤に生ける表現方法「盛花」を確立した。

 テーマごとに11ブースに分けて展示。小原流創始者で松江市出身の小原雲心(おはらうんしん)の作品を模した落ち着きのある生け花や、ランやユリなどの洋花をふんだんに使って色鮮やかに表現した力作など、趣向を凝らした表現を楽しむことができる。

 初めて出展した出雲市塩冶町の田上健太さん(36)は「どれも美しい作品ばかりで今後の活動の励みになった」と笑顔。松江支部の遠藤京子支部長は「会員一同が思いを込めて手がけた作品の良さを実際に見て感じてもらいたい」と話した。

 入場料は一般(高校生以上)800円、中学生以下無料。22日は午前10時から午後4時まで。

(石倉俊直)