新天地で落ち着いてえさを食べる鹿島ポニ太=松江市乃木福富町、松江ポニーの森
新天地で落ち着いてえさを食べる鹿島ポニ太=松江市乃木福富町、松江ポニーの森
新天地で落ち着いてえさを食べる鹿島ポニ太=松江市乃木福富町、松江ポニーの森

 【松江】松江市鹿島町名分の鹿島ポニー牧場で、地元の子どもたちに愛されたポニーの雄「鹿島ポニ太」が引っ越した。新天地の動物ふれあい施設「松江ポニーの森」(松江市乃木福富町)では先輩ポニー2頭やヤギと共に来園者を癒やす。

 2017年に開設された鹿島ポニー牧場にやってきて、町内の小学生に名付けられたポニ太は、おとなしい性格で地域の人気者。推定10歳で、人間の年齢だと40~50歳という。飼い主が多忙のため、新しい活躍の場を探していた。

 18日にお別れ会があり、近くの子どもら20人が好物のニンジンを与えたり、体をなでたりして別れを惜しんだ。家族で月に1度訪れていた佐太小学校3年の高木陽矢君(8)は「優しい性格で、餌をよく食べてくれた」と話し、「ポニ太、バイバイ。いってらっしゃい」と笑顔で見送った。

 ポニ太はトラックで運ばれ、松江ポニーの森で、ヤギ15匹に迎えられた。ポニーの森代表の吾郷敬子さん(60)は「今までは独りだった。にぎやかなほうが幸せに暮らせると思う」と喜んだ。

 松江ポニーの森は入場料が子ども100円、大人200円。入園には事前連絡が必要。連絡先は吾郷さん、電話090(4890)8525。   (森みずき)