国宝に指定されている松江城天守(松江市殿町)の大規模修理について、松江市は21日、事業費が当初見込んでいた14億5千万円から29億円に倍増すると明らかにした。専門家による詳細な調査で修理箇所が増え、物価高騰なども影響した。工期は2027年度から3年間としていたが、27年6月から30年12月までの3年7カ月間に延長する。事業費は国の補助金や登閣料を充てる。

 【写真】劣化した松江城の瓦 一部は浮き上がっており雨漏りが発生

 市は25年6月~26年3月に専門家とともに城の傷み具合を調査。1階屋根にある軒丸瓦文様部が...