2月の衆院選は、自民党が戦後初めて定数の3分の2を単独で超える歴史的圧勝となった。後押ししたのが動画投稿サイトのユーチューブ。選挙戦の期間中には各党が動画に注力したが、高市早苗首相が出演する自民の広告動画は1億5千万回超も再生された。

 ただ、よく見られた動画は政党や立候補者よりも、一般人ら「第三者」の投稿の方が圧倒的に多い。再生数上位1000件のうち、第三者の動画が9割弱を占めた。「第三者がトレンドを作った」と言っても過言ではないだろう。

 試しに、第三者の動画の内容などをチャットGPTで調べてみた。すると、昨年7月の参院選と約半年後の衆院選で傾向は大きく変化していた。どういうことか。(共同通信=中田良太、堀内幸太郎)

 ▽再生数は9億回超

 調査対象にしたのは、再生数が上位1000件の動画。衆院選と参院選で...