テニスの錦織圭選手が現役引退を発表したのを受け、同選手の好物の高級魚・ノドグロの関連商品を取り扱う島根県内企業の関係者は、ノドグロが全国的に注目を集め、事業拡大のきっかけを作った錦織選手に感謝の思いを寄せた。
「島根とノドグロを結びつけてもらった」。JR出雲市駅近くの居酒屋「のどぐろ日本海」などを運営する日本海(出雲市高岡町)の加田義憲社長が振り返った。
2014年の全米オープン男子シングルスで準優勝した後の会見で、「ノドグロがあったら食べたい」と語り話題となったのを機に、来店者数が増加。10年以上たった今でも、来店客から「錦織圭が好きなノドグロを食べたい」との声があるといい、「影響力の大きさを感じる」(加田社長)。
錦織選手の「食べたい」の発言を受け、商機と捉えた地元の水産加工業者らは関連の商品やサービスの提供を活発化させた。水産加工の...













