伝統的な組子細工を現代風インテリアにアレンジして販売する(有)吉原木工所(浜田市三隅町室谷)の新社長に7月に就いた。家具製造販売が中心だった社業に組子細工の技術を持ち込み、関連商品の売り上げが伸長する。成長戦略実現に向け、新工場を来年7月に稼働させる予定。「伝統技術も時代のニーズに合ったものに変化させなければ残せない。職人と顧客をつなぐ提案力こそ、地方企業の生き残る道だ」と力を込める。

 国内外からインテリアとしての受注が相次ぐ。

 「2021年6月期の受注数は国内外含め274件。日本デザイン振興会が主催する『グッドデザイン賞』を...