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「看板犬まりちゃんも相談にのってくれますよ♪」 国道9号沿い電光掲示板の謎に迫る なんの相談?どんなお店?

出雲市神西沖町の国道9号沿いに面白い電光掲示板がある。「看板犬まりちゃんも相談にのってくれますよ♪」といった何だかよく分からない文章も。さてどんなお店なのか… (出雲総局報道部・片山皓平)   入店すると出迎えてくれる看板犬まりちゃん=出雲市神西沖町  店は神西小学校の対面に位置する。店内に入ると、入り口で柴犬が出迎えてくれた。3歳の看板犬・まりちゃんだ。ほえたり、警戒したりする様子もなく、人懐っこい。  来店した出雲市古志町の公務員原健治さん(57)は「大きくなったねえ」と頭をなでる。まりちゃんを飼い始めた頃は、ぞうりをくわえて離さないほどやんちゃだったという。 客からも人気があり、接客の場に座る看板犬まりちゃん=出雲市神西沖町  店を経営する佐々木章社長(62)が散歩のお供にと、松江市内のブリーダーから購入した。交流サイト(SNS)の専用アカウントや、スタンプを作成するほどの溺愛ぶりで「右耳が垂れているのがチャームポイント」と話す。  さて、掲示板に話を戻すと、設置したのは寝具販売業の糸賀ふとん店。国道から約200メートル南側に構える店に客を呼び込もうと20年ほど前に設けた。当初は布団の宣伝のみを流していたが、目を引くためにひとひねりが必要だった。国道9号の信号待ちは約30秒。その間に、布団の宣伝だけでなく、一工夫を入れるようになった。