来春の選抜高校野球大会につながる第145回秋季中国地区大会島根県予選を兼ねた県秋季大会の抽選会が5日、出雲市内であり、2回戦までの組み合わせが決まった。昨年より2チーム少ない34チームが中国大会出場を懸けて争う。

新チーム、注目の選手は? 9月12日開幕、秋季高校野球島根大会 <投手編>
4、5番が残る開星 松江南、大社も夏の中心メンバー多く 秋季高校野球島根大会 <注目選手・打者編>

 1、2回戦は12日から3日間、松江市営野球場、浜田市野球場、益田市民球場の3会場で行う。3回戦と準々決勝は19日から3日間、松江市営野球場と江津市民球場である。準決勝は27日、3位決定戦と決勝は28日に松江市営野球場である。

 今夏の島根大会を制した開星は2回戦で安来と対戦し、準優勝の松江南は2回戦で三刀屋とぶつかる。部員不足による合同チームは、大東・出雲農林、情報科学・松江西・浜田商、江津・江津工・浜田水産の3チーム。3回戦以降の組み合わせは2回戦終了後の抽選で決まる。

 上位3チームが10月24~26日、11月1、2日にユーピーアールスタジアム(山口県宇部市)などである中国地区大会に出場する。...