山陰中央新報 Recruitment
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Interview / インタビュー

多彩な現場経験を
デジタルで生かす
日々挑戦の毎日

白築 昂

編集局報道部

社会メディア学部卒/2009年入社

白築 昂

Profile

地域振興局、編集局を経て浜田市の西部本社に5年間勤務。市行政取材を担う。2017年に東京支社配属となり、国会担当として現在の石破茂首相や山陰両県関係の有力国会議員を担当。5年間の在任期間中、経済、文化、芸術など幅広いジャンルの取材に携わる。2022年に本社編集局に戻り2年間、島根県政担当を務めた後、2024年4月から現部署。
※所属・仕事内容は取材当時

現在の業務内容

デジタルを通じて
より広い表現方法に挑戦
今までにない記者像を目指す

さまざまな社会問題の山陰での実情や地域で起こっている出来事を取材し、記事化することが私の仕事です。最近はデジタル版のコンテンツ制作にも集中的に関わっています。山陰にまつわるデータを収集・解析し、地域の課題や実態に迫る企画や人物の深掘り企画などを担当しています。

取材を通して日々本当に多くの人と出会います。人間関係ができると、新たなネタにつながっていくことも多くありますし、自分を起点に人と人をつなげることもあります。記事を見た多くの人からリアクションがあったり、指摘した課題が改善に向かうと非常にやりがいを感じます。

デジタルコンテンツの制作では、これまで以上に写真にこだわり、動画を撮影し、時にはウェブ上でのグラフィック作成も担うなど、様々な表現方法を試行錯誤することが必要です。従来の新聞記事の枠にとらわれることなく、より広い表現に挑戦していますね。

今後の目標

読者やユーザーに
満足してもらえる記事を
新たなコンテンツ創出へ邁進

山陰中央新報デジタルをより充実させ、新規会員の獲得に力を注いでいきたいです。山陰に関連するさまざまなデータを収集・分析してビジュアル的に表現する「データism」や匿名取材で社会問題に迫る「顔なき・・・声」など、現在リリースしている特集に加えて、進路や教育といった関心の高い分野での新たなコンテンツ創出も目指したいと思っています。

デジタルコンテンツを生み出すにあたって外部の企業や団体、クリエイターなどとも連携する方法を探るなど、新たな表現方法にも積極的に挑んでいきたいですね。これまでのように取材して集めた素材を単に記事化するだけではなく、写真や動画、グラフィックなど様々なツールを使いこなす技術を高めながら、より多くのユーザーの関心を集める多角的なコンテンツの「見せ方」にもこだわっていきたいです。

学生生活を振り返って

マスメディアの在り方について研究

スポーツ社会学を専門とするゼミに所属していました。当時はSNSがまだ今のように全盛ではない時代でしたが、新聞社やテレビ局がどのようにスポーツを報じ、そこから見えてくるマスメディアの特性や思惑、弱点などを研究していました。現在、SNSが社会インフラと呼ばれるまでになり、旧来メディアの在り方にたびたび疑問が投げ掛けられています。振り返ると、当時研究をしていたことが、現在の社会状況に重なってきていると感じます。

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