山陰中央新報 Recruitment
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Interview / インタビュー

山陰を越え
全国から目に留まる
記事発信を

鹿島 波子

未来戦略局デジタル推進部

人文学部卒/2013年入社

鹿島 波子

Profile

編成局整理部に配属され、半年で編集局に異動し記者に。スポーツ担当としてテニスの錦織圭選手を追って四大大会の海外出張や、プロバスケ、中高スポーツ取材などに奔走。文化生活部で地元出身アーティストを精力的に取材し、東京支社でも1年記者業に従事。そのまま東京の共同通信社に2年間出向し、デジタル業務で研さんを積み、松江本社に戻ってサイト更新や動画編集など現在もデジタル中心に携わる。
※所属・仕事内容は取材当時

現在の業務内容

新聞社のノウハウは通用しない
デジタル世界
小さな工夫を重ねて

記者が書いた記事に見出しを付ける。新聞社として当たり前に140年以上続けてきたノウハウも、デジタルの世界では通用しないことが多々あります。例えば冒頭に固有名詞や象徴的なコメントを持ってくることで関心を引きつけたり、カタカナ・ひらがな・漢字・数字をバランスよく配置することで視覚的に見やすくしたり-。ちょっとした工夫で見え方が随分と異なってくるのは、多様な文字を駆使する日本人ならではかもしれません。

そんな見出し付けの作業が、1日3交代のシフトを回すなかで中心となる業務の一つです。特別な企画記事の時は、記事ページ自体のソースコードをいじりながら見やすいページにレイアウトすることもあります。そのほか、SNSを更新したり、記者が撮った動画を編集したりするのも仕事です。どうやったら多くの人に記事を読んでもらえるのか…インターネットを通じて山陰だけでなく全国の方の目に留まるように、日々小さな工夫を積み重ねて取り組んでいます。

今後の目標

蓄積されたアーカイブの活用を
強みを生かせる会社に

デジタル上で記事を読んでもらうには、検索流入もですが、利用者の導線をイメージしたユーザビリティーの向上が何より重要です。連載・関連記事が読みやすくなるような施策や、カテゴリ分けなど機能面でできることはまだまだたくさんあります。また、新聞社の強みは過去記事や写真を日々記録、蓄積してきたアーカイブだと私は思っています。いかに効果的に社内外で活用できるようにするのか。デジタルで管理できるようになった今だからこそ、より効果的に使えるような取り組みを進めていきたいです。

メイン業務ではないですが、チームとして採用業務にも関わり、入社してからもより良い環境で成長を促していけるような職場づくりを進められたらいいなと思っています。「職種のデパート」と言われる新聞社で、一人一人の強みを発揮し、輝ける職場環境を構築することで、対外的にも社としての評価が高まっていくと考えています。

学生生活を振り返って

「後悔なくやりきった!」サークル四つ掛け持ち、やりたいに全振りの毎日

大学生活、私は「一つも後悔することなくやりきった!」と自信を持って言い切れます。四つのサークルを掛け持ちし(硬式テニス、バンド、ボランティア、女子フットサル)、NHKの放送局でカメラマンアシスタントや内勤業務に携わり、忙殺された毎日を過ごしました。さらに、バンドやお笑いのライブ鑑賞にもハマって、週末になれば遠征で飛び回り、「私と予定調整するときは2カ月前に言ってね」と周囲に念押しするほどでした。やりたいことをやりきる!が後悔しない一番の近道だと自負しています。

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