現在の業務内容

新聞社のノウハウは通用しない
デジタル世界
小さな工夫を重ねて
記者が書いた記事に見出しを付ける。新聞社として当たり前に140年以上続けてきたノウハウも、デジタルの世界では通用しないことが多々あります。例えば冒頭に固有名詞や象徴的なコメントを持ってくることで関心を引きつけたり、カタカナ・ひらがな・漢字・数字をバランスよく配置することで視覚的に見やすくしたり-。ちょっとした工夫で見え方が随分と異なってくるのは、多様な文字を駆使する日本人ならではかもしれません。
そんな見出し付けの作業が、1日3交代のシフトを回すなかで中心となる業務の一つです。特別な企画記事の時は、記事ページ自体のソースコードをいじりながら見やすいページにレイアウトすることもあります。そのほか、SNSを更新したり、記者が撮った動画を編集したりするのも仕事です。どうやったら多くの人に記事を読んでもらえるのか…インターネットを通じて山陰だけでなく全国の方の目に留まるように、日々小さな工夫を積み重ねて取り組んでいます。