安全祈願祭終了後、現場を見学する関係者=出雲市斐川町阿宮
安全祈願祭終了後、現場を見学する関係者=出雲市斐川町阿宮

 県道斐川上島線武部2工区バイパスの主要部で、出雲市斐川町の「阿宮武部トンネル」の工事が本格化するのを前に26日、現場で安全祈願祭があった。2023年5月の完成を予定する。

 県道は直江の国道9号から、阿宮の森坂大橋を結ぶ全長約8キロ。出雲市平田・斐川地域と雲南地域をつなぐ道の一つだが、山間部などの道幅が狭く大型車の運行が困難なため、県が延長約2・3キロのバイパス工事に着手した。

 トンネルは片側1車線の全長879メートル。工事費は約22億8600万円で、阿宮側から三絡側に掘り進める。

 阿宮側の現場であった祈願祭には関係者約60人が出席。県の井田悦男土木部長、飯塚俊之出雲市長らが10月上旬に本格化する工事の無事を願った。(松本稔史)