【松江】松江市袖師町の島根県立美術館ギャラリーで松江水彩画会の作品展が開かれ、会員の力作44点が来館者を楽しませている。25日まで。入場無料。
74回目を迎え、水彩画の愛好家らでつくる会員16人が2~4点ずつを出品した。同会は講師がいないため、作風は作者ごとに異なり、伸び伸びとした個性的な作品が並ぶ。
会員の野津峻武さん(81)は自身の子ども時代を振り返った縦72・7センチ、横91センチの「古い記憶から」を出品した。身近にあった大橋川など印象に残っている建造物や風景を重ねて描き、自身の姿も描き込んだ。日記を絵にしてみようと描き始め、時間的な距離感を青色で表現したという。
舟木孝義会長(72)は「水彩画はやり直せないところが難しくもあり、面白い。画材はシンプルだが、その分偶然の妙もある。そういったところを見てほしい」と話した。
午前10時~午後6時。最終日は午後5時まで。(岩田理子)














