日吉親雄支部長の大作「砂物」を眺める来場者=松江市殿町、県民会館
日吉親雄支部長の大作「砂物」を眺める来場者=松江市殿町、県民会館

 【松江】華道家元池坊松江支部(日吉親雄支部長)の創立80周年を記念した展示会が9日、松江市殿町の島根県民会館で始まった。秋を感じさせる花や草木を巧みに生けた約100点が並ぶ。入場無料、10日まで。

 1941年7月に発足し、会員約250人が研さんを積む。記念展は「自由花」「立花」「生花(しょうか)」などの形式で「華やかに花と心をあなたに」がテーマ。山陰中央新報社文化センター「いけ花池坊講座」(長野和枝講師)の受講生も出展した。

 日吉支部長の高さ約1・8メートル、幅3メートルの大作「砂物」がひときわ目を引く。マツを中心にツルウメモドキ、ナナカマドなどを組み合わせ、節目を祝した華やかさを際立たせた。

 日吉支部長は「会員が思い思いに生けた作品を楽しんでほしい」と話した。  (中島諒)