亡き金子兜太は俳句に宿るアニミズムを「生きもの感覚」と呼び、なまなましい命の感覚を恋うた。季語を介し世界とつながる17音には、動物や植物もいきいきと呼吸し、人間も万物の命の一つとして肩を並べる...