ユニークなかかしと、色鮮やかなコスモスを見る青木誠二さん(左)たち=浜田市三隅町室谷
ユニークなかかしと、色鮮やかなコスモスを見る青木誠二さん(左)たち=浜田市三隅町室谷

 遠くに日本海を見ながら、棚田の景観を楽しむことができる浜田市三隅町室谷で、五輪選手などを模したかかし20体がお目見えした。コスモスも見ごろを迎え、農村の深まる秋の風情を醸し出す。

 かかしは同市治和町の青木誠二さん(73)が作った。室谷恒例の「棚田まつり」で飾ってきたが、新型コロナウイルス禍で昨年から2年連続で中止になった。せめて、かかしだけでも見てもらおうと作り上げた。東京五輪の重量挙げに出場した三宅宏美選手などを題材にした。ほのぼのとした仕上がりで、かえって親しみがわく。地元の女性グループ「花の会」メンバーが植えたコスモスも、農村の景観に彩りを添える。

 青木さんは「かかしとコスモスを通じて、地域で頑張っている人がいることを知ってほしい」と話した。

 かかしの展示は、コスモスの見ごろが終わる10月末まで。