31日投開票の衆院選が19日に公示される。解散から公示まで5日間しかない異例の短期決戦で、新型コロナウイルス対策、経済の立て直しなどを争点に、激しい前哨戦が展開されている。山陰両県の政党幹部に、決戦に向けた戦略と訴えを聞いた。
島根
自民党 2区の得票率75%目標 県連幹事長 絲原徳康氏
岸田文雄内閣の信任投票と位置付ける選挙だ。新型コロナウイルスの収束への道筋を示し、都市と地方の格差是正も訴える。
島根1区は数々の重責を担ってきた前職の実績を伝える。前回選の得票率(59.4%)から少しでも上積みを図るため、一致結束して臨む。
島根2区は故竹下亘氏の後継候補の新人を透...