辞令を受けるダム・ゴック・クァンさん(左)=境港市上道町、市役所
辞令を受けるダム・ゴック・クァンさん(左)=境港市上道町、市役所

 境港市の新たな国際交流員として、ベトナム・タイビン省出身のダム・ゴック・クァンさん(25)が着任した。国際交流、多文化共生事業への助言や、市内在住外国人460人の中で最も多い220人を数えるベトナム人の支援に携わる。

 クァンさんは、ベトナムのハノイ国家大学・外国語大学で日本語を専攻。埼玉大学に留学経験があり、母国で日系企業、日本でも民間企業に就業経験がある。

 辞令交付の後、伊達憲太郎市長と懇談し、「市内在住のベトナム人と友達になった。いろいろと教えてくれた」と笑顔で話した。伊達市長は技能実習生のベトナム出身者らが安心して過ごせるよう「サポートをお願いしたい」と期待した。

 市の国際交流員にベトナム出身者が着任するのは初。配属先は水産商工課で、任期は2022年7月31日まで。市内在住外国人(9月末現在)は多い順にベトナム、韓国65人、フィリピン53人、中国32人、ブラジル28人と続く。 (松本稔史)