自民党はもっと正直でなければならない。かつて下野し、謙虚に反省したはずだ。当時の執行部メンバーの多くが引退し、残っているのは私だけとなった。政府を謙虚に機能させ、国会を公正に運営する政党であろうと党綱領に記し、政権復帰を果たしたはずだ。それを忘れてはいないか。
勇気を持って真実を語り、説明責任を果たし、国民の気持ちに応える党に鳥取から変えていきたい。
そして東京一極集中を是正し、鳥取から新しい日本をつくる。地方が元気でない国が栄えるはずがない。
平和な世界もつくりたい。米中対立はかつての米ソ冷戦の比ではない。自衛隊関係の法整備、装備を改めるとともに、深い外交をやらなければならない。
選挙期間中は同志の応援で全国を回る。選挙区を留守にすることが多くなり、本当に申し訳ないが、力を貸していただきたい。
元党幹事長。党石破派顧問、党鳥取県連会長。銀行員を経て1986年の衆院選で初当選。党政調会長、党安全保障調査会長、防衛庁長官、防衛相、農林水産相、地方創生担当相などを歴任。慶応大法学部卒。鳥取市上町。当選11回。