母を亡くし、走る楽しみを忘れた少女カンナ。実は神(韋駄天(いだてん))の末裔(まつえい)で、韋駄天は出雲大社での神集いにおいて、全国の留守神を巡り、神々の食事(馳走(ちそう))を集める役を代々、担っていた。カンナは因幡(いなば)の素兎(し...
いまどき島根の歴史◆196◇〈品川 知彦〉 映画の中に見る神集い伝承 出雲は再生の霊地
残り1081文字(全文:1201文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる