出雲市が26日、市ホームページ(HP)で一定の操作をすれば、母子保健に関する助成金の申請者名簿が閲覧可能な状態になっており、2084人の個人情報が漏えいしたと発表した。ページはすでに修正し、現時点で不正利用の報告はないとしている。
市健康増進課によると、市HP内で一定の操作をすれば閲覧できる状態だったという。2021年6月8日から25年12月19日まで、10~19年度の申請者の氏名や住所、助成決定額が掲載されていた。今月19日、申請者からスマートフォンで自分の名前を検索すると氏名や住所などが表示されるという問い合わせを受けて発覚した。21年6月8日に管理台帳の様式変更で要綱を改正した際、気付かずに掲載したのが原因という。
市はアクセス数が少なく、市民からの問い合わせもないことから、外部流出した可能性は低いとしている。26年1月5日以降、対象者に状況説明と謝罪文書を送付する。
市健康福祉部の安食和彦部長は謝罪した上で、個人情報が含まれるデータは通常業務資料と分けて管理するとともに、HP掲載時には確認を徹底するなど、対策を実施するとした。
同課は27~29日の午前9時~午後5時に問い合わせを受け付ける。問い合わせは、電話0853(21)6532。
(片山皓平)













