鳥取県交通対策協議会(会長・平井伸治知事)は1日、県西部に発令していた交通死亡事故多発警報を県全域に広げた。県内で11月28、29両日に続き、30日にも死亡事故が起きたため。警報は今年3度目。12月8日まで10日間、取り締まりを強化する。

 県内では11月28日に伯耆町、29日に米子市でそれぞれ歩行中の高齢者が車にはねられ死亡。30日には大山町でコンクリートポンプ車が橋から川に転落し、2人が死傷した。29日に県西部に警報を発令していた。