「Happy プレママBOX」を紹介する高木奈美さん=雲南市内
「Happy プレママBOX」を紹介する高木奈美さん=雲南市内
LINEのオープンチャット「雲南ママ・プレママ集いの場」のQRコード
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「Happy プレママBOX」を紹介する高木奈美さん=雲南市内 LINEのオープンチャット「雲南ママ・プレママ集いの場」のQRコード

 雲南市で産前産後ケアを提供する「はぐ」(雲南市木次町里方、高木奈美代表)が、市在住の妊婦に地元企業の商品を箱詰めした「HappyプレママBOX」を、無料で贈る企画を始めた。新型コロナウイルス禍で孤立感や不安を抱える妊婦が多く、「周りに頼っていいんだよ」とのメッセージを伝える。

 新型コロナが妊産婦に与える影響は大きく、筑波大の調査(2020年10月)で、「産後うつ」の可能性がある産後1年未満の母親は24%にのぼり、過去平均より14ポイント増えた。

 雲南市でも妊婦の集いの場がなくなり、高木さんは妊婦と子育て中の母親限定の無料通信アプリ・LINEのグループを開設。参加者への特典として、プレママBOXを企画した。

 中身は無添加のお菓子や玄米を使った食品、米油、自然栽培の茶葉、写真スタジオや温きゅう院、美容院、家事代行サービスのクーポン券など、すべて市内の企業が無償提供する。

 対象は、市在住で、母子手帳の交付後から出産前までの妊娠2カ月~10カ月の妊婦。里帰り出産の場合は、市内にいる間に申し込めば利用できる。来年3月までの予定。

 高木さんは「地域に子育てを応援してくれる人はたくさんいるというメッセージを伝えたい」と話す。

 希望者は、LINEのオープンチャット「雲南ママ・プレママ集いの場」(QRコード)に参加して申し込む。入会費や年会費は無料。 (増田枝里子)