小中学生を元気づけようと動画を撮影する武田正文さん(左)=島根県邑南町鱒渕、高善寺
小中学生を元気づけようと動画を撮影する武田正文さん(左)=島根県邑南町鱒渕、高善寺
動画はこちらから
動画はこちらから
小中学生を元気づけようと動画を撮影する武田正文さん(左)=島根県邑南町鱒渕、高善寺 動画はこちらから

 「お坊さんユーチューバー」で知られる高善寺(島根県邑南町鱒渕)の副住職武田正文さん(36)が、新型コロナウイルス感染拡大で休校となった地元の小中学生を元気づけようと動画配信を始める。地域の大人を巻き込み、自宅で手軽にできる運動や地域活動を紹介し、地元に親しむきっかけにしてもらう。 (糸賀淳也)

 武田さんは2019年末からユーチューバーとして活動。若い人にも分かりやすく仏教の教えを説いた「仏心チャンネル」は1万人以上が登録する。

 小学3年の長男(9)が通う学校の休校が決まったのを受け、フェイスブックで「地域の面白い大人たちの姿を配信するのはどうか」と投げ掛けると、10人以上の知人が賛同し、準備を始めた。

 動画では町内のジュニアサッカークラブ・デッツォーラ島根の若三(わかみ)紫胤(じん)監督(24)が簡単なリフティングを指導するほか、陸上チーム・邑智JTSの金子敬志コーチが自宅でできるトレーニングを教える。プログラミング講座や手品、地元で活躍する人々や施設の紹介なども用意し、幅広い内容で楽しませる。

 武田さんは「コロナで不安が続くが、地域の大人が楽しく元気にやっている姿を見せて、子どもたちにも前向きになってもらいたい」と願う。

 動画は1本約10分で10本程度を予定。武田さんが立ち上げた「寺子屋チャンネル」で23日から順次配信する。