親と暮らせず児童養護施設や里親家庭で育った子どもや若者が、年齢に関係なく支援を受け続けられる見通しとなった。厚生労働省の専門委員会が3日、報告書を取りまとめ、児童福祉法改正に向けた動きが進む。社会に出るまでに自立の準備をする「助走期間」が個々に応じて設定される...