【雲南】14日のバレンタインデーを前に、雲南市木次町里方のJR木次駅構内にある「き〓(ハート)(すき)」の看板に、弓矢を持った天使のデザインが加わった。
登場した天使は縦85センチ、横120センチの看板にある「〓(ハート)」に狙いを定めて、ハート形の矢尻の矢を放とうとしている。
木次駅と同様に、駅名の「すき」を「〓(ハート)」で表記した看板があるJR九州日豊線の臼杵駅(大分県臼杵市)との連携企画。官民でつくる木次線利活用推進協議会が毎年行う。
事務局の雲南市うんなん暮らし推進課の金森里志課長は「かわいらしく、看板のハートマークに合っている」と話し、見学に併せ、新型コロナウイルス禍で利用者が減る木次線への乗車を呼び掛けた。
バレンタインデザインは28日まで。3月1日からはハートに矢が刺さったホワイトデーのデザインに変わる。
(狩野樹理)