今回初めて時代小説を書きましたね、とおっしゃっていただくことがある。否定はしない。「黒牢城(こくろうじょう)」(KADOKAWA)がミステリーであると同時に戦国時代の時代小説だというのは、客観的事実であろう。ただ実を言えば私自身は、自作を時代小説だ...
残り1128文字(全文:1253文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる