島根スサノオマジックと大阪エヴェッサの試合に先立ち、松江市総合体育館でエキシビションゲームが行われ、昨年12月の全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)で優勝した福岡大大濠が岡山商科大付と対戦した。
福岡大大濠が高校トップレベルの力で相手を圧倒。速攻や3点シュートを決めて会場を沸かせ、94-62で勝利した。
福岡大大濠は、島根の山下泰弘、金丸晃輔、土家大輝の3選手の母校。ウインターカップでベスト5に選ばれ、先輩が戦うコートでプレーした2年生ガードの湧川颯斗は「福岡大大濠らしく、泥くさくルーズボールやリバウンドを奪うなど、チームとして戦うことができ、良かった」と話した。
(景山達登)