江戸に帰った堀田仁助は、距離・方向・緯度などの実測成果を元に半月かけて地図を製作した。2枚作って1枚を蝦夷地取締御用掛に提出し、もう1枚を手元に残した。それが津和野町郷土館にある地図だ。大きさは縦271センチ×横11...
蝦夷地を測る 津和野藩士堀田仁助〈50〉 江戸・蝦夷地間の海路図 仁助、地図をつくる
残り983文字(全文:1092文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる