日本では7世紀後半になると、中央集権体制を目指すようになります。それまで各地の有力者に任せていた地方の統治を、中央の役人を派遣して行うようにしました。派遣された役人は「国司」と呼ばれ、出雲国、石見国、隠岐国といった「国」(令制...