【浜田】5日の「こどもの日」に合わせ、こいのぼりに模様を入れる創作イベントが、島根県浜田市野原町の市世界こども美術館であった。子どもたちがアクリル絵の具でさまざまな柄に色付けした。
長さ40センチの白い布製こいのぼりに、色を塗り分けるためのテープを貼り、赤、青、緑の3色から選んだ1色を塗った。乾燥後にテープを?がすと、個性あふれる柄が浮かび上がった。
広島県呉市の小学5年、木原圭一郎君(10)は名前の頭文字に当たるKをモチーフにし、「満点の出来栄え。テープを好きなだけ貼れたのが楽しかった」と話した。父の智之さん(45)は「こどもの日によい思い出になった。家に飾りたい」と笑顔だった。
イベントは同館が土日や祝日に開く「ホリデー創作活動」の一環。午後1~4時の開催時間内に訪れた親子連れが参加した。7、8日は同時刻に、ストローを使ったチョウチョウのおもちゃを作る。参加費は1人200円。 (宮廻裕樹)












