漫画アプリの人気が広がっている。上位10アプリを対象にした民間推計によると、新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要が追い風となり、総利用者数は感染拡大前と比べて約2倍になった。アプリ別ではスマートフォン向けの縦読み型漫画「ウェブトゥーン」を豊富にそろえる韓国系2社が国内勢を押しのけて快走している。
アプリ分析会社のフラー(新潟市)が約15万人のスマホの利用動向を基に割り出した。2019年12月の月間利用者数は延べ1482万4千人だったが、22年1月に2917万4千人に達した。20年4月に全国で新型コロナの緊急事態宣言が発令されたのを機に利用者が増えた。漫画のほかに一般の書籍を扱う...












