島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が23日、54人、76人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者は両県とも22日確認分。島根県の感染者数が50人台となるのは62日ぶり。米子市の弓ケ浜小でクラスター(感染者集団)が発生した。

 島根県の居住地別の内訳は、松江市31人、出雲市9人、浜田市5人、安来市3人、江津市と雲南市各2人、大田市と邑南町各1人。

 松江市立保育施設では職員1人が感染し、18~24日を休園。出雲市立小学校1校が感染確認に伴い当面の間、一部学級閉鎖。中国電力島根原発の社員1人と協力会社社員4人も感染したが、業務に支障はない。

 鳥取県の保健所別の内訳は米子35人、鳥取市32人、倉吉9人。

 クラスターが発生した弓ケ浜小は19、20の両日に関係者9人の感染を確認。20日から学級閉鎖している。県内のクラスターは累計147件。

 関係者の感染を受け米子市の米子養護学校と弓ケ浜中、鳥取市の遷喬小と稲葉山小、倉吉市の倉吉農業高と河北中で学級閉鎖。鳥取県警機動隊と米子市福祉保健総合センター「ふれあいの里」の職員各1人が感染したが業務に影響はない。20日には米子簡裁の非常勤職員1人の感染が判明した。

 累計感染者数は島根1万6379人、鳥取1万4502人。23日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)13・7%、鳥取(350床)20・3%。宿泊療養は島根23人、鳥取86人。自宅療養は島根794人、鳥取779人。両県とも重症者はいない。
 (清山遼太、藤井俊行)