■益田・鹿足

 (10、11日・益田市民球場、参加8=県大会出場枠2)

 昨秋以降の3大会のうち2大会で優勝した益田東、1大会を制した益田を軸にした戦いが予想される。2大会で準優勝の津和野が追う。

 益田東は、右横手から速球と変化球を繰り出す主戦長戸、捕手竹林のバッテリーを中心に守備が堅い。積極的な走塁や上位打線の長打で得点につなげる。

 石見地区大会準優勝の益田は、捕手足立、主将の次藤らに長打が期待でき、打線に切れ目がない。多彩な球種が持ち味の右腕...