地元の中学や高校生と演奏する、ハイブリッドウインドオーケストラのメンバーら=江津市江津町、市総合市民センター
地元の中学や高校生と演奏する、ハイブリッドウインドオーケストラのメンバーら=江津市江津町、市総合市民センター

 石見地域の音楽普及に取り組む若手演奏家20人でつくる吹奏楽団「ハイブリッドウインドオーケストラ」の定期演奏会が5日、江津市江津町の市総合市民センターであった。吹奏楽指導の国内第一人者として知られる藤重佳久さん(67)の指揮に合わせてオリジナル曲などを披露し、650人が聴き入った。

 奏者は音大などで専門的に学んだ20~30代。音楽に関わる若手人材を呼び込む「石見音楽文化振興会」(江津市江津町)に所属し、仕事をしながら週末などに練習してきた。

 5日は、ウエストサイドストーリーのほか、作曲家の天野正道さん(65)=東京都在住=が同楽団用に編曲した、ソロパートが充実したオリジナル曲「別世界の動物の謝肉祭」など9曲を披露。

 広島交響楽団のトランペット奏者・亀島克敏さん(52)が共演し、江津中学校と浜田高校の吹奏楽部もゲスト参加するなど演奏会に花を添えた。

 吹奏楽部に所属する江津市都野津町の青陵中3年、天野結月さん(14)は「レベルの高い演奏に触れるのは貴重で、刺激になった」と笑顔で話した。

 次回の定期演奏会は今冬、浜田市内で予定する。
     (村上栄太郎)