島根県西ノ島町の海岸で12日早朝、158センチのヒラマサが釣れた。磯釣りでは国内最大とみられる大物で、磯際で大暴れしたため3人がかりで引き上げた。人の背丈ほどもある巨大魚を仕留めたことに太公望の間で衝撃が走った。
【写真】隠岐で国内最大級のヒラマサ釣れる
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釣り上げたのは会社経営者の渡部幸太郎さん(44)=出雲市今市町。11日朝から西ノ島町三度地区の岩場でクエ用の仕掛けで当たりを待った。
12日午前4時ごろ、穂先のライトが海面へ引かれているのを発見。きしむリールの音からクエの大物と確信してまき続けた。渡部さんは「最後の3メートルで魚影が見え、巨大なエイかと思った」といい、磯際まで引き寄せると水面で暴れ出した。同行した...