6月に島根県西ノ島町の海岸で体長158センチ、重さ31・2キロ、磯釣りでは国内最大とみられるヒラマサを釣り上げた会社経営の渡部幸太郎さん(44)=出雲市今市町=が7日、同町に魚拓を寄贈した。「せっかく西ノ島まで来たので釣りに行かないか」と誘われたので、同行取材をお願いした。再び巨大ヒラマサを掛けることができるのか? 期待を胸に磯へ渡った。(隠岐支局長・鎌田剛)

 


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 町役場で贈呈式を終えた渡部さん、巨大ヒラマサの引き上げに協力した永見良明さん(52)=出雲市斐川町上直江=は同町の岸壁に係留してある渡船・松尾丸へ向かった。

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