鮮やかな薄紫色の花を咲かせるマツバギク=浜田市宇野町
鮮やかな薄紫色の花を咲かせるマツバギク=浜田市宇野町

 浜田市宇野町を流れる下府川の土手で、マツバギクの花が見頃を迎えている。連日、花見客が訪れ、薄紫色の花のじゅうたんを観賞している。

 川沿いにきれいな景観をつくろうと、住民団体「宇野町松寿会」前会長の河野信男さん(87)が、13年前に植え始めた。土手の両岸計700メートルにわたって咲く花を会員約20人で手入れしている。

 花の大きさは3~5センチほど。日の出とともに開花し夕方には閉じる習性があるため、晴れた日の昼間にきれいに咲いた花が見られるという。天候次第だが9月末ごろまで楽しめる。

 市内外から多くの花見客が訪れ、夏の訪れを感じている。河野さんは「花を見に来てもらうのがやりがい。長く咲くように手入れしたい」と話した。
      (中村成美)