4年生11人が27日、新聞作りの基本を山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当から教わった。これからホタルの調べ学習の成果を新聞にまとめる。

 児童は当日の新聞を見て、紙面は題号や見出し、記事、写真、図などからできていることを学んだ。

 取材をしたり記事を書いたり見出しを考えたりするときに役立つ「新聞作りのまほうの言葉」として5W1Hを覚えた。さらに5W1Hを使って文を組み立て、教頭先生に先生になったわけを取材した。

 清水担当は「いい新聞を作るために、少しずつでも新聞を読もう」と助言。1面から見出しに目を通し、気になる記事を1日1本選んで全文を読むチャレンジをよびかけた。児童からは取材のやり方やメモの取り方を聞く質問があった。

 林昊生(こうせい)君(10) 毎日見出しを見て、面白そうな記事を選んで読みたい。そしていっぱい記事を読めるようになりたい。

 村上太陽君(9) 新聞は文字がいっぱいなのがいやで読んでいなかったけど、見出しを見たら分かりやすかった。1日1本、記事をがんばって読みたい。