
―さまざまな地域貢献事業を展開しています。
全ての人が松江をさらに愛せるよう活動を進めています。毎年決まった事業をしているのではなく、その年、その時期の地域課題に対し、やるべきことを考えて企画、運営しています。例えば、松江市長選が行われる4月は、若年層に選挙への関心を高めてもらうため高校生を対象とした模擬選挙を実施します。選挙への参加意識を高め、地元の政治リーダーを決定することに関わる必要性を訴えたいです。
また、松江水郷祭での「松江だんだんまつり」の運営や水都・松江の水辺を使ったイベント開催にも取り組んでおり、国際化事業も実施する予定です。事業を通じて会員の自己成長や地域への意識を高めることにつなげていきたいです。
―組織の人材育成にも力を入れています。
勉強会やセミナー、講演会などの機会を多く設け、リーダーシップが取れる人材育成を進めています。組織のためのリーダー育成ではなく、あくまでも地域のために未来を創造していくリーダーを育てています。地域のことを考えて学んだ結果、知識や経験が会員の家族や会社にも良い影響を与えることにつながると考えます。

―会員数の拡大を図っています。
現在、20~40歳の44人が所属し、2026年10月までに70人とする目標を掲げています。職種などは問わないため、誰でも入って学ぶことができます。組織でやりたいことを実現するために増やすのではなく、一人でも多くの人に地域への意識を深めてほしいとの思いがあります。自己研さんや同世代の仲間をつくる場であることなど入会する意義を発信していきたいです。
―今後の展望を聞かせて下さい。
地域にインパクトを残すような事業を続けていきたいです。堀川遊覧船のように、地元に残り続ける事業を企画・運営し、譲渡するところまで持っていきたいです。松江の財産を使って地域経済の活性化を図っていきます。


松江青年会議所の入会には20歳から40歳で松江にかかわりがあることという条件があります(性別、職業、国籍等は問いません)。入会して共に活動することで、 同世代の様々な業種の人と交流をして一生の仲間を作ることが出来ます。また、仕事だけでなく人生全般にわたる様々な学びを得る機会が出来ます。
職業は呉服小売業。 株式会社影山呉服松江店 代表取締役専務 既婚。三児の父。 青年会議所への入会は2014年、28歳の時。 趣味はアクアリウム、スキューバーダイビング、映画鑑賞。 今年からゴルフを習い始めました。
